システム雑記/プロキシサーバー

ご覧いただきありがとうございます。
MAP経営システム開発グループの森脇です。


朝、社員と話しているとサーバー関連の質問を受けてわかる範囲で答えてたんですが、
(回答助けてくださった方ありがとうございます)
技術は日々進化してますし、基本に立ち返るのも大事だろうということで、
改めて調べてみました。
勉強、とても大事です。

調べた結果を書き出してみただけなので、
軽い気持ちで覗いてみていただければと思います。
表題の通り、本日は『プロキシサーバー』について書いてみます。

まずはプロキシサーバーとは何だ?ということで、

プロキシサーバーとは、直接インターネットに接続できないコンピューターに代わってインターネット接続し、Webサイトへのアクセスを代理して行うサーバー
調べてみるとだいたいこんな感じで書いてますね。
ちょっとわかりづらいのでイラストをお借りしました。
(出典:日経BP社)

イラストの真ん中にあるのがプロキシサーバーです。
プロキシとは「代理」という意味で、
パソコンがこのページ見たいっていう要望をプロキシサーバーが代わりに、
そのページ取ってきますよ、っていうことをやってくれます。
Aさんがお菓子食べたいって言ったら、プロキシサーバーが買いに行ってくれます。
そんな感じです。

さて何でこんなことするかと言うと、1番はセキュリティの問題かなと思います。
先ほどのお菓子食べたいの例になりますが、
Aさんはプロキシにお菓子買ってきてもらうので自分は家から出る必要がありません。
なので外の人はAさんがどんな人かわかりません。
こんな感じでAさんの情報を隠すことができます。
プロキシが例え攻撃されてもAさんは隠れているので被害を受けません。
パソコンに置き換えると情報を守ったりということができます。

あともう一つセキュリティ関連では、プロキシにダメ出しされます。
Aさんがお菓子ではなく違法なものを買いたいと思って、
プロキシに要求しても、事前にダメだと教えていると
それはダメと言われます。
こんな風に会社の人が開いてはいけないところを開こうとすると、
ブロックする機能が備わっています。

あとはプロキシには何をしたかの記録が残っているので、
同じお菓子を買いたいと要求すれば、
前にあの場所で買ったから同じように買ってこよう、
となって買ってくるまでの時間を短縮します。


改めて調べてみると、知ってはいたけど忘れていたりで勉強になりました。
またこれを伝えるべきだったのでは、という反省にもなりましたし、
自分の言葉で伝えるとしたら、こう言うかなっていうのも考えられてよかったです。
細かいところはさておき基本的なことは書けたかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
また次回お会いできるのを楽しみにしております。


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